(前回からの続き、「滝と猿1」から話が繋がっています)
2大イベントの一つ、「滝」をエンジョイした一行は次の「猿」へと向かいました。
滝のあったキンタンポから車で約2時間その場所はありました。
その名も「モンキーサンクチュアリ(Monkey Sanctuary)」。
村の名前は・・・すいません忘れました。
まずは受付の様なところで入場料を払います。
通常7セディ(460円くらい)を日本からのボランティアという事で5セディ(330円くらい)へまけてもらう事ができました。
感謝感謝です。
そのまま動物園の様になっているわけではなくサンクチュアリ(禁猟区)という名の通り、普通の森へガイドと共に突っ込んでいきます。
その探検ツアーの入り口までとてつもないオフロードを走ること約10分。
写真では農作業帰りのにこやかなあんちゃんがチャリンコと写ってますがすごい道でした。
一つの村に到着しました。
そこが探検ツアーの入り口です。
聞けばこの村では猿と共存し、猿と人を同格に扱うとの事です。
つまり猿を殺すことは人を殺す事と同じなため、猿を殺すとその村では死刑になることもあると言います。
う~ん、色んな考えがあるようですな。
さらにガイドさん曰く、猿が夜中に7日間(←不確か)連続で鳴くと誰かが死ぬという言い伝えがあるようです。
ちなみにそんなときはお祈りするそうです。
そんなこんなで探検ツアーへ出発です。
しばらく歩くと本当にいました。
おぉ~本当に猿です。
するとガイドさん、
「君たちバナナ等の食べ物はないのかね?」
と聞いてきました。
猿とバナナ、こんなにおいしい画はなかなかないですが私たちは来る前に噂で聞いていました。
この場所では猿が自然のまま暮らすために餌付けをしてはいけない。
色々な自然保護区で良く聞く内容ですよね。
おそらくやさしいガイドさんは遠く離れた日本から来た私達のためにちょっとだけなら的な感じで言ってくれたんだと思っていました。
そこで私達は
「ここでは餌付けをしてはいけないと聞いています」
とボランティアらしい発言をして大人の態度を取りました。
そうです。
よくわかりませんがゴージャスなパーティーでウェルカムシャンパンを断る様なあの態度です。
すると、ガイドさん。
「え、何それ?別に問題ないよ。」
との事です。
さらに
「この村では一日3食サルに提供してるよ」
!!!
え!?それって猿の生態系完全に壊すんじゃ・・・
日本でも餌付けに慣れすぎて人を襲ったりしてますよね。
「ふ~ん、でもこの村はうまくやってるよ」
とガイドさん。
もう何がなんだかわかりません。
噂はあくまでも噂でした。
しかし猿は2種類しかいませんが600頭以上いる様です。
本当にそれだけの猿に食事を出しているのか疑問は残ります。
ちなみに人間が食べるものならなんでも食べるそうです。
猿と共存っていうか猿の方が快適に過ごしてんじゃねぇのかと思ってきました。
う~ん、所変われば考え方も様々ですな。
続く
2 年前
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