特にガーナでは数年前まで協力隊の派遣国のなかで隊員のマラリア罹患者数毎年ダントツトップという不名誉な記録を持っていました。
現在ガーナにいる隊員の中にも罹った人が何人かいます。
10日間くらい高熱+嘔吐+下痢+意識が朦朧+ひたすら点滴生活だったそうです。
しかも数ヶ月たった今も体力が完全には戻らずとの事。
怖すぎます、マラリア。
マラリアはハマダラ蚊という蚊に刺される事により感染します。
さらに以下の2つの条件を満たした蚊でないと感染しません。
①メスである。
②マラリア原虫を体内に持っている
以上の条件を満たしたハマダラちゃんに「あなたが欲しいの♪チュ(以降放送禁止)」とされるとかなりのピンチです。
自分もヒト科のオスとしてメスにモテる事はまんざらでもありません。
しかしメスは同じヒト科から探したいと思っております。
そんなわけで今回はマラリア対策グッズをご紹介!!!
1.みんなご存知「蚊取り線香」
知ってはいるけどこのレトロなタイプは日本にいるときはあんまり使った事がありませんでした。
2.意外と使える「虫除けクリーム」
このクリーム、良いんです。
何が良いかって、匂いです、オイニーです。
つけていて全く不快な感じはありません。
この前、ガーナ人にも「良い匂いするね、香水付けてるの?」と聞かれました。
ちなみに日本で一般的なスプレータイプはガーナにはなさそうです。
3.その気になれば人にもかなりのダメージを与える「殺虫スプレー」
かなり強力です
外出する前に部屋に撒いておくと蚊だけでなく大概の虫はやっつけられます。
そしてダニにも効きます。
ガーナ人の家にホームステイした時に一晩で足を20箇所くらいダニに噛まれました。
次の日の朝、早速ベッドへスプレーしたところその日の夜からピタリと止みました。
しかし外出前等に行わないと大変です。
咳が止まらなくなったりして返り討ちにあいます。
4.えっ、そんなものあるの?「マラリア予防薬」
ありました。でもJICAから支給されているため市販されているかどうかわかりません。
しかも服用は週1回なので楽チンです。
この薬を使うようになってから隊員のマラリア罹患者数が激減したとの事です。
しかし人によっては不眠や悪夢を見るといった副作用があるようです。
5.古き良き日本の代表「蚊帳」
シンプルイズベスト。
これこそ蚊対策の決定版でしょう。
同期隊員が知ってか知らずかわかりませんが親切にも良い例、悪い例を示してくれました。
良い例 |
悪い例 |
そうです。
蚊帳は中に入って寝ないと意味がありません。
文字通り「蚊帳の外」ではダメです。
やすぽん
ネタに使ってごめんね。
そんなわけでみなさん、マラリア流行地域へ行く際はお気をつけて~。
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