引き続き、だっくの任地ドンポアセに来ています。
同期隊員だっくは小学校教諭ですが、隣町に高校で理科を教えているTKという隊員がいます。
どうせなので自炊をして、3人で夕飯を食べようという事になりました。
ただ、この二人、任地でほとんど自炊をしていません。
野菜などを買っていき、だっくの家で自炊をしようと調理道具を見て唖然・・・
前任者が残したという調理道具はあるものの調味料はほぼゼロ。
なんせ、塩コショウすらありません。
箸も一膳しかなく、フォーク等がないかと思っていると、
TK「じゃあ、箸つくりましょうか?」
などと意味のわからない事を言い出し、木の枝をナイフで削り始めました。
・・・
なんなんだこいつら!?
私たちは遭難しているわけでもなく、原始人体験をしているわけでもありません。
れっきとした21世紀に生きる日本人です。
たくまし過ぎる若い2人を見て、日本の将来は明るいのか暗いのかわからなくなりました。
実は、この日はTKの誕生日だったので誕生日パーティーをする事にしました。
ケーキはないのでケンケにロウソクを刺してお祝いです。
さらに誕生日プレゼントには
生徒と一緒に草刈りができる様にとカトラスという草刈り用のカマと
男一人で任地にいるのは寂しいだろうと思い、女の子の人形をプレゼントしました。
ちなみにこの人形、夜中に見たら悪夢を見そうな上に、スイッチを押すと光るというよくわからない機能がついています。
そんなお祝いなのか嫌がらせなのかわからない誕生日パーティーで田舎に泊まろう体験は終わりました。
いや~それにしてもよく頑張ってるわ~。
だっく、色々とサンキューでした。
1 コメント:
読み進めながら爆笑してます!!!
先日は大変お世話になりました〜
あまり日本から来た日本人らしく振る舞えず、申し訳ありません
また日本で飲みましょー★
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