2012年3月9日金曜日

UWツアー1


日本は47都道府県ですが、ガーナは10ヶの州から出来ています。

そして日本とは逆に、北へ行くほど暑くなります。
これはガーナよりもさらに北にサハラ砂漠があるからです。

ガーナでも北にあるアッパーウエスト(UW)州で理数科分科会のワークショップが開かれました。

1日目は同期隊員さきちゃんのいる高校で「同じトピックで授業を2コマ実施して色々比較してみよう」ってな感じです。

隊員6名が2名ずつのチームを組み3つのトピックで授業を行いました。

トピックは「確率」「電池(酸化還元)」「電子軌道」です。






2日目はさわやかユウ君のいる高校で「Practical(実践的,実用的)な理科授業を実施」。
さらにガーナ人教師、他国のボランティアと議論を行うというものでした。

「ガーナでは理科実験がただの作業になっている、生徒にもっと考えさせる理科実験を」というユウ君の思いから発信されました。

そんな崇高な事ができるかどうかわかりませんが、私も授業を行いました。

がーなええがな山本氏や水元嬢のサポートを始め、色々な方に手伝って頂きました。



行ったのは「水、塩水、砂糖水がそれぞれ入った3つのビーカーから水の入ったビーカーを探して下さい。」

というものです。

ルールは二つ

1.何も口に入れてはいけない

2.実験道具を少なくとも一つ使う

実験道具は私が配属先から持っていったものや開催校で用意してもらったものなどをたくさん揃えました。

当たり前ですが見つけ方は複数あります。

結果ですが、みんな同じやり方(アルコールランプで蒸発させる)をしました。

っていうか一つのグループがやり出すとマネをするんですね。

これはもうちょっと授業のやり方に工夫が必要だったなと思いました。



ちょっと長くなったので、この二日間で得られた事は次の記事へ書くとしましょうか。

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