2010年9月13日月曜日

滝と猿6

前回からの続き、「滝と猿1」から話が繋がっています)




そんなこんなで猿の森へ来ています。



しばらく行くとちょっとヘンテコな木がありました。



わかりますか?

写真右側の木です。

いわゆる寄生植物ってやつです。

本来、木が立っていたところに周りにまとわりつくように別の木が寄生して、

元からあった木が腐って殆どなくなってしまった状態です。

そのため中が空洞になっています。

(with理数科教師としてのどや顔)

ちなみに中から見るとこんな感じです。




なんか幻想的ですよね。


ガイドさんから登ってよいとの許可が出ました。

少年の様にピュアな心を持った自分としては行くしかありません。



登頂開始です。





暫く登ってから思いました。




怖い。

小さい頃はなんてことありませんでしたが、最近の自分はどうも高所恐怖症の気があるようです。



上でカメラを持つ手がプルプル震えてました。



一仕事終え、猿が出すぎてその有り難味が薄れた頃にツアーは終了となりました。



ガイドさんの非常にわかり易い説明と案内に心ばかりのチップをあげて、お別れとなりました。



そしてこの小さな村で小さな木彫りグッズのお土産屋さんがあるとの事で寄ってみました。



全て手作業で非常に工数(手間)の掛かっているものがたくさんありましたが、どれもいまいち自分の興味とマッチしない。



おぉ、猿のポストカード!!!

と思ってもどうしてここまでピンボケするのかという様なものだったり。



めちゃくちゃ手間が掛かってるがちょっと呪われてしまいそうな仮面だったり。



しかしもう帰国してしまう先輩方との旅行記念に栓抜きを一つ買いました。



そんなこんなで帰宅となりました。



続く

(次回やっとこさ最終回)
 
 

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