2012年3月7日水曜日

教育実習生視察1


私は教員養成校という高校卒業以上の生徒が通う3年制の学校にいるんですが、

教員養成校の3年生は1年間、教育実習として近隣の学校で教える事になっています。

長いですよね~、日本だったら2~3週間ですよ。

その3年生の様子を見学する機会がありました。

見学といってもただ見に行くわけじゃなく、授業を見て評価をするというものです。

私はテチマンティアという私の家から車で20分くらい行ったところに、他の先生二人と行ってきました。

完全なオフロードを走り、着いた小学校は殆どが木材とトタンで教室が作られたシンプルなもの。



ここには3人の教育実習生が配属になっています。

私はこのうち二人の授業を見学しました。

まず一人目は、ICTという日本でいう「情報」の授業で評価を行いました。

授業内容は「コミュニケーションツール」というものです。

約20分くらいしか見学しませんでしたが、感動しました。

生徒を授業に集中させようと、導入部分からうまく授業内容に繋げていました。

さらに生徒に意見を出させて、それに対してしっかりと褒める。

何よりすごいと思ったのがクラスのコントロールです。

集中が途切れてきたと思ったら少し変化を付けた質問を生徒に投げかけたり、視覚的な教材を出したりするんですね。



見学終了後、評価シートに記入して、コメントをしてと言われ

「生徒のコントロールがうまかったよ、ただ生徒に意見を出させた後にそれを纏めると良かったと思う」

などと超エラそうな事を言って終わりました。

二人目の授業は次の記事へ

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