2012年3月14日水曜日

かご編み体験


アッパーイースト(UE)州にあるニャリガという村に行ってきました。

ほのぼのとする程の超ド級のド田舎です。



いきなり話が逸れますが、ガーナの多くの町は「マーケットデー」があります。

昔、小学校で習いましたね。

「四日市市は四日毎に市場が開かれていたから四日市市なんだよ」
「大黒摩季とZARDは決して人気がないわけじゃなくそういう営業戦略なんだよ」
と。

はい、ガーナではその市場が現在進行形のナウ・オン・セールのヒアウィ~ゴ~です。

無論、場所によってその頻度は様々です。

ちなみに私の任地ベチェムでは一週間に一度、毎週火曜日に市場が開かれます。

マーケットデーは近隣の住民が集まって色々なものを売っています。

話は戻りますが、私を含めてむさ苦しい男3人でニャリガに乗り込んだ日、それはマーケットデーでした。

しかし・・・



ニャリガのマーケット、それは見たことないですが叶姉妹の衣裳部屋よりも確実に小さいものでした。

写真にはマーケットに出展しているお店が全て写っています。

なんでこんな村に来たのかと言いますと、ここにはちょっと前まで協力隊員がいて(また隊員が来る予定)、伝統的なカゴ作りを支援していました。

支援の目的は住民の収入向上です。

ここではカゴ作りの体験ができます。





決して若いとはいえない野郎3人でカゴを編んできました。

口が裂けても美しいとはいえないその光景は、心を病んだ方のリハビリの様に写ったことでしょう。

ちゃんとガーナ人の補助者が湘北vs山王工業ばりのマンツーマンでしっかりついてくれます。

おかげで2,3時間で小さな小物入れを作ることができます。

また、既製品を買うこともできます。




ちなみに写真、一番左に写ってる方は元協力隊員で、現在はフランスの民間企業でカゴのデザインや買い付けを行っている方です。
すでに5年、この村と関わっていて現在もニャリガに住んでいるという強者です。

では最後は新しいバックを買って、ご満悦でバス待ちをしている奥様の写真で締めくくりたいと思います。




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