2010年10月4日月曜日

お金かね?

ガーナのお金にはセディとペセワという単位が使われています。
100ペセワ(pesewa)=1セディ(cedi)
1セディ=約66円です。細かいので約70円くらいとしときましょうか。
2007年にいわゆるデノミと言われる通貨の切り下げがあったりして街中では古い呼び方が一般的だったりします。
(新1セディ=旧10,000セディ)
そして他の国と同じようにコインと紙幣があります。
コインは1,5,10,20,50ペセワと1セディ。



紙幣は1,2,5,10,20,50セディがあります。
ボロボロで破れてたり、テープで破れてるところ補修したり、ホチキスの針がついてる事もあります。


貴重な50セディ札を手に入れた喜びのあまり2セディ札を撮るの忘れました


ガーナに来てお金に関して2つの謎が出てきました。

謎1:1セディはコインと紙幣の2種類ある

なぜか1セディは2種類用意されています。
ガーナ人に聞いたところ「コインがあると便利だから」という回答です。
・・・じゃあ紙幣無駄じゃない?となりましたが議論は平行線のままでした。



謎2:1ペセワコインは使えない

通常、4ペセワ以下の品物はありません。
しかし首都のアクラ等では消費税みたいなものなどがきちんとカウントされて1ペセワ単位で細かく値段が設定されている事もあります。

そういう時にこの1ペセワコインをもらいます。
しかしこの1ペセワコインは街中で普通には使えません。
たとえば5ペセワの水(ピュアウォーター)を5ペセワコイン1枚で買う事はできますが、1ペセワ×5枚で買う事はできません。
できないというよりはたとえ受け取ってくれたとしてもかなり嫌がられます。

これも理由をガーナ人に聞いてみました。
回答は「1ペセワコインで買えるものがないから」
ん~いまいちよくわかりませんでしたがこれ以上の答えを引き出すことができませんでした。

日本でも10円玉は自販機で使えるけど1円玉10枚は使えないという感じだと無理やり納得するしかないようです。

ちなみに銀行に行くと1ペセワコインを両替してくれるそうです。

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