先日、理数科分科会という理数科を教えるガーナ隊員が中心となった集まりでタマレというガーナ北部の都市へ行ってきました。
目的は小学校、中学校、教員養成校を各1日ずつ周り、授業を行ったり身の回りの物を使った教材を紹介するというものです。
私の任地からはバスを乗り継いで約8時間の行程です。
いろいろありましたが大まかに写真と共に紹介します。
1日目:小学校
4名が授業を行いました。
現職小学校教員の実力はさすがでした!!!
生徒を楽しませながら手の平で転がすように完璧にコントロールしていました。
また、初めてパソコンが無い中でのICT(情報)の授業を見学しました。
様々な工夫で生徒を取り込んでいました。
ちなみにこの方、協力隊の前は建設会社の女性現場監督という経歴を経て今はガーナでICT(情報)を教えています。
2日目:中学校
4名が授業を行いました。
元高校教師のシニアの方の授業を始めて見学し、その底知れぬ引き出しの深さに感服です。
シニア(=シニア海外ボランティア=SV)とは40歳以上のJICAボランティアです。
青年海外協力隊(JOCV,20歳~39歳)と区別するためそう呼ばれます。
3日目:教員養成校
将来、教員になる生徒に対して有用な教材を紹介するというものでした。
私も「ストローを使った多面体」の教材紹介を行いました。
鉄板ネタとして君臨していた「モルタ、モリタ」が決定打とならなかった中でなんとか授業をこなしました。
30分×5回の授業で、終わった後はグッタリでした。
他の人の授業をたくさん見ることができたので非常に有意義なイベントでした。
主催をしてくれた隊員はその多忙さに日に日に弱っていき、今回のイベントで寿命が10年は縮んでしまったと思います。
本当にお疲れ様でした。
えぇ~グッタリした中この記事を書いているせいか、おそろしく淡々と普通の事を書いてしまいました。
まぁこんな時もあっていいよね。
2 年前
1 コメント:
I'm always fine and happy!ですよ☆
本当にお世話になりました!
そしてお疲れ様でした!!アクラでまた☆
じょに
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