2010年12月7日火曜日

自ら考える授業

先日、実験20面待ちの状態が続いていました(詳しくは前回の記事を参照あれ)。

ただしその時にも通常担当している授業があります。

そんなわけで実験授業のダブルブッキングとなりました。

こんな事、日本の先生からしたら「お前何やってんだ!!」叱られそうですがやってみました。

隣り合っている実験室を2つ、行ったり来たりしながらやっていました。



通常の受け持っている1年生の実験の授業では「密度の測定」というものをやりました。

天秤とメスシリンダーを使って、水、エタノール、石、コインの密度を測定するというものです。

一通り説明した後に私は隣の実験室で指導していました。

しばらくして様子を見に行って見るとおもしろかったです。






生徒同士で

「ちゃんとメスシリンダーの重さは測ったか?」

「エタノールは使える量が少ないからこっちの小さいメスシリンダーを使ったほうがいいんじゃないか?」

などなどグループ内で相談しながら実験に取り組んでいました。


一から十まで教師が説明したり、困ったら先生に聞くと言うだけでなくこういうの大事だよねと自分でハッと気づかされました。

まぁ狙ってやったわけじゃないので今後はもっとうまく授業に取り込んでいければと思います。


いや~なんちゃって教師ぶったマジメな事書きましたね。

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