2月に私の任地で理数科分科会のワークショップ(理数科教師を中心とした勉強会)を開く予定です。
ただし、この時には私の学校は休みに入っています。
そのため近くの小学校と高校で授業を行う予定です。
2ヶ所で同時開催するため小学校は同じ任地のはるちゃんに丸投げしてしまいました。
普通の人はそんな丸投げをされた場合は浦安鉄筋家族のフグ夫ばりに「チャププ~」と悲鳴をあげてしまうところですが、はるちゃんの寛大さに感謝感激雨嵐you are my soul soul(←確か使うの2回目)です。
そのため私は高校の方を担当する事となっています。
当日授業を行ってもらう方々よりレッスンプラン(こんな授業やりますという事を書いた紙)を頂いたので高校側と軽く打ち合わせしました。
今回は私からこんな感じでやりたいよ~というのを伝え、一度高校側で調整してくれてから再度打ち合わせをする事となりました。
思いのほか、早く終わったので町で買い物して帰ろうかと思っていると、「せっかくだから授業見てく?」と言われました。
おぉ~これは良い機会だと思い見学させてもらいました。
見学させてもらったのは生物の授業(確か3年生)でした。
当たり前ですが「おぉ~オブロニ(外人)来たよ~」と生徒がざわめくので、軽く自己紹介などをしてから見学させてもらいました。
なんと生物の授業でプロジェクター使ってました。
でもスクリーンないから黒板の写してるけど見づらい事この上ない。
しかも5分も使わない内に停電・・・
そんな事にも全く動じない先生、さすがです。
初めに「前回どんな事やったか覚えてるか~?」みたいな事を言って、その内容を聞くとどうも「生殖」に関する内容のようです。
ふ~ん、と聞いてるとそこから話が違う方向へ・・・
避妊方法、コンドームの使い方・・・
えぇ~これって生物の授業なの?????
そんな私の動揺とは関係なく、そして先生は方向性を変える事なく大真面目で授業しています。
そして「インポテンツとは何か?」という所にきて男子生徒のテンションMAX!!!
「ウォウ、ウォウ」等と良く分からない奇声を発する者まで現れました。
そんなこんなで授業は終わりました。
ん~すごい授業だった。
自分のいる教員養成校だとHIV/AIDSという授業があるけど、高校にはないんですかね?
確かにHIV/AIDSの授業がないところでそういう事を教えるとしたら生物の授業になるのかと興味深かったです。
前に小学校の理科の教科書を見たときにもマラリアの事が書いてありました。
どうもこっちの「生物」の授業は「保健」的な事を含んでいる様な気がします。
2 年前
1 コメント:
得意分野が見つかったようでよかったな。
エロ孔明さん。
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