2011年7月7日木曜日

待望の解剖

私の学校は7月頭から学期末テストがあり、7月中旬から休みに入ります。

そんなわけで6月いっぱいが授業期間です。

受け持っている1年生の生物実験のシラバス(こんな事やりなさいよ~って紙)には「解剖」があります。

こういう内容があっても基本的にガーナ人の先生は

解剖の手順はこうだ!!!

臓器はこんなものがある!!!

と力説して終わります。

そんなわけで実際に解剖をやろうと頑張りました。

自分でお金を出して検体を買ってきてしまえば非常に簡単なのですが、
学校側に意識をしてもらうために費用を出してもらうように動きました。

これが実にやっかい。

細かい内容を書くと愚痴が入りそうなので伏せますが、約3週間色々と動き、なんとか今学期の授業に間に合いました。



しかし、手に入れたのはウサギ2体。

しかも2クラス合同になってしまったため、約80~90人でウサギ2体です。

授業はカウンターパートと二人で行いましたが、ワシャワシャした授業でしたね。



「肝臓はこんなとこにあるんだ」

「なんでこの臓器が大きいんだろう」

と色々と良い見方や考え方が出来てました(まぁ全員ではないですが)。

何にせよ、実際に目で観察する事ができたのは生徒にとっても非常に良い機会だった様です。

ウサギさん、ありがとう。

写真はお食事中の方を考慮して刺激の少ないものだけにしておきます。

あ、今日は七夕ですね。
七夕に解剖の写真と全く空気の読まない記事ですいません。

うさぎさん、ありがとう

続きはご想像にお任せします

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