2012年5月22日火曜日

冷蔵庫


かなり前になりますが、部屋にある冷蔵庫が壊れました。

っていうか私が壊しました。

ちなみにこの冷蔵庫、学校が用意してくれたものです。マジすいません。

霜取りしてたら壁を突いてガスが漏れてきました。

いや~冷蔵庫のガスが当たると手は凍るんですね。

常夏のガーナで凍傷になるという不名誉な記録を作るところでした。


みなさんマジで気をつけて下さい。

あ、ちなみにすぐに水で溶かしたので怪我などはしてないです。

とりあえず、冷蔵庫の中のものを出して、考える人の銅像か全盛期のビスマルクばりに思考を巡らせます。

(この時)残り半年で新しい冷蔵庫を買うにはもったいない・・・

しかし冷蔵庫なしでは生活レベルが100分の1に下がる。

!!!

町を歩いていると冷蔵庫が放置されている家があったのを思い出しました。

もしかしたらそこで修理が出来るのでは?




何はともあれ、ガーナパパであるホストファザーを呼んで相談です。

そういえば、日本にビアードパパってシュークリーム屋さんありましたよね。

あ、言いたかっただけです。

ガーナパパは早速、生徒に冷蔵庫を運ばせます。

さらに学校で備品を管理している人も呼んでくれました。

私が使っている冷蔵庫は学校の備品なので学校のお金で直すと言ってくれたんですが、色々と手間と時間が掛かるし、何より私のミスです。

そんなわけで、費用が私が出す事にしました。

通りすがった車を持っている先生に頼み、トランクに無理やりブチ込み、運んでいきます。

持っていくと

「OK,じゃあ明日の10時に来い」

と超気軽に引き受けてくれました。

っていうか早い、夕方5時くらいに出して翌日朝10時の仕上がりです。

日本のクリーニング屋よりも迅速な対応です。

ちなみに修理代は15セディで、ちゃんとガスの補充もしてくれます。



翌日、行くとちゃんと仕上がっていました。

ただ、

「いいか、冷蔵庫には先の尖ったものを使っちゃダメだぞ、説明書にも書いてあるぞ」

と忠告を・・・

はい、マジですいません。

日本製の冷蔵庫を使う日本人、ガーナ人に怒られました。


修理した跡

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